<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 寄微之三首 二>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 微之に寄る>
<BookPage: 241-242>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
君遊襄陽日，
我在長安住。
今君在通州，
我過襄陽去。
襄陽九里郭，
樓堞連雲樹。
顧此稍依依，
是君舊遊處。
蒼茫蒹葭水，
中有潯陽路。
此去更相思，
江西少親故。
<End Poem>
<Translation>
君が襄陽にいた日には、ぼくは長安にいた。いま君は通州におり、ぼくは襄陽を通りすぎてゆく。襄陽はまわりが九里の都会で、楼や城壁が雲までとどくかと思われる高い樹とつらな っている。ここを見てすこしなつかしくなったのは、君がもといたところだというせいだ。 ヨシの茂った大川は青く広く、これぞ江州へゆく水路だ。この襄陽を去ればいよいよ君がこいしくなろう、江州方面には知り合いがすくないのだから。
<End Translation>
<Formatted Translation>
君が襄陽にいた日には、ぼくは長安にいた。
いま君は通州におり、ぼくは襄陽を通りすぎてゆく。
襄陽はまわりが九里の都会で、楼や城壁が雲までとどくかと思われる高い樹とつらな っている。
ここを見てすこしなつかしくなったのは、君がもといたところだというせいだ。
ヨシの茂った大川は青く広く、これぞ江州へゆく水路だ。
この襄陽を去ればいよいよ君がこいしくなろう、江州方面には知り合いがすくないのだから。
<End Formatted Translation>